東大受験体験記 その1 [受験]
せっかくなので大学受験の体験談、及び勉強法を書いてみます。
たぶん3~4回で完結します。
僕が大学受験を初めて本格的に意識したのは中3の冬でした。
その頃、周りで突然塾へ通う人が増えたんですよね。
特に鉄緑会の入塾試験を受ける人が大量発生して、なんか危機感が芽生えました。
そして気付いた時にはZ会の冬期講習を申し込んでいました。
大学受験に関しては、
「勉強するのは自分なんだから、塾行くかどうかは自分で判断しなさ(ry 」
とか
「周りにつられる必要はない」
といった意見が散見されます。
もちろんそれらは正論だと思いますし、僕も中学入学時はそう信じていましたが、結局周りに流されて塾に通うことになってしまった感は否めません。まあそんなものです。
鉄緑会ではなくてZ会の講習に申し込んだのが、せめてもの「周りに流されまい」という意思表示だったんだろう、と今になって思います。
(膨大な宿題を課す鉄緑会の方針が嫌だったのも理由の一つです)
ちなみに塾へ行く前(中2の12月と中3の4月)のZ会の在宅模試(通信教育は溜まりながらも中2から受講していました)の結果が残っているので晒します。
【中2の12月】
英語 偏差値46.9←!!!???
在学中学校内成績 30人中30位
数学 偏差値57.5
在学中学校内成績 30人中17位
国語 偏差値49.8←!!!???
在学中学校内成績 30人中26位
【中3の4月】
英語 偏差値57.1
在学中学校内成績 27人中16位
数学 偏差値57.3
在学中学校内成績 27人中20位
国語 偏差値64.5
在学中学校内成績 26人中3位
酷いね。
いやー、よくある「偏差値40台からの東大合格」っていうパターンじゃないですかw
在宅模試なんで適当に受けたものですが、それにしてもひどい成績ですね。
中学受験時から偏差値が20近く低下していたことになります。
まあ中1、中2の時は遊び呆けていましたからね。
これを見ると、「周りに流されて」塾に通ったのは正解だったと思います。
あのままテキトーに溜まり続ける通信教育だけで勉強していたらどうなっていたことか。
そして中学受験以来久しぶりに通った冬期講習で、勉強の遅れを痛感
→高1から通塾
ということになりました。
高1からは英語はGNOBLE、数学はSEGに通塾しました。
なんでZ会やY-SAPIX(あるいは鉄緑会)にしなかったのか?
なんとなく、です。
よく塾選びですごーく悩む人や、
「A塾とB塾はどちらが東大受験に向いているのか」
とかネット上で質問している人がいますが、実際に複数の塾へ通い、さまざまな人を見てきた感想としては、
「結局は本人の努力次第」
といった感じです。
これは塾選びだけでなく通塾自体にも当てはまることで、
塾へ行かなければ東大に受からない、ということはないです。
自宅学習だけで合格した友人もいますし、鉄緑会に6年間通い続けて合格した友人もいます。
もし普段から勉強する習慣があり、かつ各科目について自分のレベルをしっかりと把握できていれば、自宅学習でも受験勉強は十分にできると思います。(あくまで個人的な感想です)
さて、今回はこの辺で。
次回は各科目の勉強法を書きます。
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